採用情報に関するご質問・ご相談はお気軽に
0120-257-178
結論からいうと、住宅営業は女性でも活躍できる職業です。
実力社会で性別差なく誰でも頑張りが認められるため、女性でも十分稼げます。
しかし、出産や子育ての可能性を考えると、時間的な問題から両立は難しいのではないかと考えてしまいますよね。
この記事では、女性が住宅営業として働くのが難しいと言われる理由と会社選びのポイントを解説します。
家庭を持った後でも働きやすい環境であることがわかれば、自信をもってキャリアを築いていけるでしょう。
住宅営業ならではの、面接のコツもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
住宅営業は、「女性だと売れないしきついだけだから就職や転職はやめておいた方がいい」と言われることが多くあります。
しかし、女性だから売れないわけではありません。
お客さまとの価値観の違いや、自身の思い込みといったケースがほとんどです。
ここからは、女性だと家が売れないと言われている具体的な原因を見ていきましょう。
住宅営業で売れる営業として活躍したい方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
女性だと家が売れないと言われる原因には、お客さま自身の価値観が影響しているケースがあります。
女性の社会進出が増え、住宅業界でも営業職を希望する女性は多くなりました。
しかし、世間の「営業職=男性社会」というイメージは根強く、お客さまの中には女性の営業に担当してほしくないと思っている人もいます。
女性営業はあくまで窓口で、見積もりや契約に話が進むと男性の営業が担当してくれると思い込んでいるお客さまもいるでしょう。
こういった場合、無理をしてそのお客さまを担当する必要はありません。
お客さまの価値観を個人の頑張りで変えるのは難しいからです。
お客さまと担当営業が相性が悪いと分かっていながら話を進めると、のちのちトラブルに発展する可能性もありますよね。
お客さまが住みよい家を作るためには、営業担当者との信頼関係が大事です。
自分を必要としているお客さまに対して向き合う努力をする方が、よい家づくりができるため、売り上げにもつながりますよ。
共感力は住宅営業にとって商品を売るために必要なスキルです。
共感力にたけている女性は住宅営業に向いていると言えますが、女性の営業担当者の共感力の高さが家づくりに影響を及ぼすこともあります。
同じ女性の思いに肩入れしすぎてしまい、奥さまの共感しか得られないということがあるからです。
たとえば、主婦目線や母親目線と、奥さまと境遇が同じであればあるほど、共感する部分が多くなり信頼関係の構築もスムーズになるでしょう。
しかし、家づくりは家族みんなの総意が必要です。
奥さまとだけ話が盛り上がり、ほかの家族との信頼関係が築けなければ、契約は難しくなります。
家づくりは誰か一人の共感を得るのではなく、家族全員の思いに共感し、それぞれの希望を細かくヒアリングして中立の立場で提案していくことが大事です。
冒頭の原因でもお伝えしましたが、お客さまの中には住宅営業は男性社会と考える人も多くいます。
担当の営業が女性だというだけで「大丈夫かな」と、なんとなく不安に思う人もいるでしょう。
営業担当者である本人も「自分が女性だから頼りないと思われているから売れない」と思い込んでいることもあります。
「いい家づくりをしてお客様に喜んでもらいたい」という思いは、営業を担当するのが男性であっても女性であっても変わりはありません。
頼りないと思われる原因が性別以外の可能性もあるので、しっかりと分析をしましょう。
たとえば知識がなく「上司に確認してきます」を繰り返していては、お客さまから信頼は得られませんね。
きめ細やかな提案資料を作ったり、家づくりに関する知識を深めたり家づくりのプロとしての資質を伸ばしましょう。
資格の取得もおすすめです。
スキルがあるという証明になり、何より自分が自信をもって提案できるようになります。
「女性だから売れない」と悩んだときは、お客さまを不安にさせる理由がスキルや接客態度にないかも振り返ってみてください。
こちらの記事では、住宅営業のやり方や信頼の勝ち取り方について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ここでは住宅営業職を経験した女性が仕事に対して、実際にどう感じているのかアンケートをもとに、住宅営業が女性におすすめできない理由をまとめました。
女性としてキャリアの岐路に立たされたときにこの3つをクリアできれば、就職・転職先として住宅営業は女性にもおすすめの職業です。
では詳しく見ていきましょう。
※当記事に記載されている個人の意見は以下のようなアンケート調査を元に制作されています。また、アンケート回答者の主観に基づいた内容も含まれています。
調査概要「住宅営業職の働き方に関する意識調査」
調査期間:2023年10月1日~5日
調査対象:男女30名(一部抜粋)
調査実施者:418BASE自社アンケート調査
住宅営業は働く時間の問題から、家事や育児との両立が難しいと言われています。
平日の昼間に働いているお客さまは、夕方以降の遅い時間や休日である土日に打ち合わせを希望されるケースが多いからです。
自社による住宅営業を経験した女性に聞いたアンケートでも、働く時間や残業についての問題点が見られました。
休日が少なく、勤務時間も深夜に及ぶことが多かったのに、給料は少なかった。
毎日残業に追われているわけではなく、繁忙期などで残業は変わってきます。
子どもが小さい場合、預け先の関係で働く時間に限りがあったり、急なお迎え要請があったりするためスケジューリングが難しくなりますよね。
打ち合わせに立ち会えない可能性や、家に仕事を持ち帰らざるを得ないこともあるでしょう。
しかし最近では、女性活躍推進法を取り入れている会社も増えています。
働き方を自由に設定できたり、休みを取りやすかったり女性が働きやすい環境が整いつつありますよ。
両立できないからとあきらめる前に、柔軟な働き方ができる会社がないか探してみましょう。
住宅営業の仕事内容はこちらの記事で確認してみてくださいね。
住宅営業は、体力的な問題からも女性には不向きだと考えられます。
最近では飛び込みで営業することは少なく、家の購入を検討している人に接客をすることがほとんどです。
基本的には家の購入に前向きなお客さまへの接客なので、外回りで体力を消費するといったことは少ないでしょう。
しかし先ほどの理由にもあったように、打ち合わせなど基本的にお客さまの都合に合わせる必要があります。
そのため、土日などの休日に打ち合わせが集中し、あちこち移動して回ったり、平日でも夜遅い時間の打ち合わせになったり体力勝負になることも否めません。
住宅営業職に就く女性のアンケート結果でも、体力的な問題について声を上げる人がいました。
営業周りで天気も季節も関係なく重たい荷物を持って走り回り、契約が取れないとコテンパンに言われて契約が取れないことには給与も上がらない。
休みがしっかり取れるので、ホワイト企業だと思っています。
体力的にきついといった声がある一方で、休みがしっかり取れるため働きやすいといった声もありました。
女性は男性に比べて体力面ではどうしても勝てません。
体力をしっかり回復させられることや、無理なく続けられる体力があることは女性が住宅営業として働くうえで大切です。
こちらの記事では、住宅営業がきついと言われている原因をさらに掘り下げて解説していますよ。
近年では夫婦で共働きの家庭も多く、それにともない女性の営業職も増えてきました。
住宅営業でも女性視点という強みを活かし、家づくりに携わる住宅営業にチャレンジしてみたいと言う人も多いでしょう。
しかし、住宅営業はまだまだ男性中心の社会というイメージが強く、女性ならではのキャリアに対する不安や悩みを理解してもらえないことがあります。
実際にアンケートでもこのような回答がありました。
昔ながらの体育会のノリが強く、女性営業は軽視される傾向にあった。精神論も多く論理的かつ冷静に対話できる人が少なかった。
しかし、住宅営業の仕事である「家を売る」ということに関しては、性別差なく頑張り次第で男性と同じように稼げる職種です。
一緒に働く人に良くも悪くも女性だからという視点ではなく、対等な関係でありたいものですね。
企業理念や勤務体制など時代の流れにあわせて柔軟に対応しているのかを確認しておきましょう。
フレキシブルな働き方ができるのか、社員の声は会社の運営にしっかり反映されているのか、デジタル化は進んでいるのかなど、古い体質の会社を見抜く力も必要です。
女性の就職・転職では自身のキャリアに関しての不安がつきものです。
ですから、あなたの不安を解消できるかどうかが会社を選ぶポイントになります。
これから紹介する5つのポイントを事前にリサーチしたり、面接で直接聞いたり自分の理想の働き方と照らし合わせてみましょう。
満足度の高い就職・転職は仕事へのモチベーションが上がるため、会社側にとっても利益となります。
住宅営業に向いている人の特徴を知りたい方は、こちらの記事もあわせて読んでみてくださいね。
企業リサーチで確認しておきたいのは、出産・育児休暇の取得や時短勤務などの実績があるかです。
制度があるにもかかわらず実績がないと、実際には利用させてもらえない可能性もあるからです。
また、結婚や出産は人によってそれぞれ環境や状況は変わりますね。
それなのに、最初に制度を利用した人をロールモデルに、同じ対応しかしてもらえないこともあります。
制度の実績とあわせて、現在その制度を利用して働いている従業員がいるのかや、それぞれのライフスタイルに合った働き方ができているのかも確認しておきましょう。
求人サイトやホームページに社員紹介という形で、女性の働き方を掲載している会社も多いですよ。
実績があると安心ですが、制度を活用した実績がない会社がダメというわけではありません。
新しい会社でこれまで実績がなかったり、時代の流れにあわせてこれから積極的に女性の採用をしたいと考えている会社も多いからです。
自分がこの業界でどんなキャリアを目指すのかを明確にしたうえで、面接で自身のキャリアについて相談するなど、会社の雰囲気や風通しを自分で確かめることが大切ですよ。
住宅業界の営業職は勤務時間が不規則になりがちです。
そのため、結婚や出産後に残業や休日出勤の少ない部署への配置換えを希望できる環境にあるのかも、女性が働くうえで大事なポイントです。
特に出産後に復帰する場合、以前と同じように働けるとは限りません。
実際にその立場になってみないと分からないことでも、柔軟に対応してもらえると事前にわかれば安心して働けますよね。
配置換えに限らず、アシスタントなど自分がメインとなってお客さまを担当するのではなくサポート役であれば、営業職での復帰も可能でしょう。
会社選びでは結婚・出産など女性としてキャリアの岐路に立ったときに、しっかり話し合い、ライフスタイルに合う部署への配置転換を希望できるのかを確認してくださいね。
フレックスタイムとは、一定の期間で決められた労働時間内であれば、出社時間や退勤時間などを自由に設定できる制度です。
先ほどのアンケートにもあったように、お客さまとの打ち合わせの後も事務処理などやるべき仕事があるため、拘束時間が長い日もあります。
そういった状況が続きプライベートが確保できなかったり、翌日に疲れを持ち越してしまったりすると、仕事に対するモチベーションを保つのが難しいですよね。
フレックスタイム制度が導入されていると自分で働く時間を調整できるため、プライベートとの両立や体調管理がしやすくなります。
プライベートが充実すると仕事へのモチベーションが上がり、よいパフォーマンスができるようにもなるでしょう。
子育て中であれば、子どもの園や学校行事にも参加しやすいので家庭との両立もしやすいですね。
会社側にとっても柔軟な働き方を提示できれば、人材も確保につながるため、双方にメリットがある制度です。
フレックスタイムが導入されているかどうかは、ぜひチェックしておきましょう。
高額な商品を売る住宅営業では、お客さまに見た目で威圧感や不快感を与えてしまうと、信用関係が構築できません。
特に派手なネイルや髪色、華美な装いは女性のお客さまに嫌われる傾向にあります。
しかし女性は選択肢が多く、適切な髪型や服装を判断するのが難しいですよね。
従業員の服装や身だしなみは、その会社が作る家のイメージにあわせるのがベストです。
働きたい会社があるのであれば、会社のホームページやSNS、住宅展示場などで実際に働いている人を見てみるとよいでしょう。
従業員の身だしなみは会社のイメージや信用にかかわる部分なので、最低限の規則がある場合もあります。
髪型やヒールの高さなどが自分のスタイルに合っているか、自分の個性を縛りすぎていないか、事前に規則を確認しておくと安心です。
性別や年齢、雇用形態にかかわらず、頑張りを評価してもらえる会社を選びましょう。
働くうえでお金は大きなモチベーションとなるからです。
自分を正しく評価してもらえないとモチベーションが上がらず、やりがいを見いだせなくなります。
住宅営業は地域や会社の規模によって年収に差はありますが、成果報酬型の給料体制であることが多く、頑張れば男女平等に稼げる仕事です。
「女性だから」「未経験だから」「若いから」といった理由で安売りしてはいけません。
自分のこれまでの経験を活かし、それをしっかり評価してくれる環境であるかが大事です。
自己分析から自分の市場価値を見極め、希望する年収を目標として設定しておくと、どんな会社で働いて、その会社で自分が担う役割が明確になりますよ。
住宅営業職の面接に受かるコツは、会社の求める人物像を把握し、自分を売り込むことです。
高額な商品を売る住宅営業では、まずはお客さまに自分を売り込みどんな人か知ってもらうことが大切です。
よくわからない人から、一生ものの家を買うことはできませんよね。
自分が働きたいと思った会社に対しても同じです。
自分がどんな人物で会社にどんなベネフィットがあるのか、わかりやすく伝えて信用してもらうことが大事です。
そのために、会社が求める人物を正確に把握しておきましょう。
もちろん、面接の場において住宅業界のトレンドなど基本的な知識も多少は必要です。
しかし、浅い知識を披露するよりも、相手のニーズを理解し提案するスキルを証明できるため、営業職の即戦力として採用してもらえる可能性が高まりますよ。
また、福利厚生や制度などの質問ばかりでは、一方的なコミュニケーションとなってしまいます。
自分がどういう働き方を望んでいるのか自身のキャリアプランを提示しつつ、その会社で福利厚生や制度を活用している人の事例を聞くなど伝え方を工夫して、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
こちらの記事では住宅営業職に就きたい人のために、面接に受かるための必勝法を詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
家づくりに携わりたいという思いを、女性だからという理由であきらめてはいけません。
女性ならではの細かい気配りは、住みよい家を作るために必要なスキルです。
男性とは違った視点での提案は、あなたの武器となるでしょう。
住宅営業職へチャレンジしたいとお悩みの女性の方、ぜひ418BASEで働いてみませんか?
418BASEは広島県東部で注文住宅の家づくりを行うブランドです。
「良質な住まいを通じて、楽しい家づくり体験をお届けする」をコンセプトに、お客さまの希望をかなえる家づくりをおこなっています。
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
この記事では、女性の住宅営業が稼げないと言われている理由や、就職・転職先の会社選びのポイントを紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
住宅営業職は職業柄、勤務時間が長く、女性が長くキャリアを続けられる職業ではないと考えられてきました。
しかし、結婚後や出産後も女性が働き続ける権利は守られています。
結婚や出産などライフイベントが多い女性でも、住宅営業として活躍し続けられる会社はこれからどんどん増えていくでしょう。
この記事を参考に、自分の理想の働き方を明確にして、お客さまの家づくりに携われる住宅営業職にチャレンジしてくださいね。