【広島県福山市版】住宅営業職の求人の探し方を徹底解説!新卒と中途の違いや特徴を解説

  • 住宅営業がブラック企業ばっかりって本当?
  • 優良な住宅営業の求人の探し方が知りたい!
  • 中途と新卒では求人を探すポイントは違うの?

住宅営業は体力的にも精神的にもキツイため離職率が高く、常に求人が多い職種といわれていますね。

一方で自分の実力で稼げる営業職を目指す人も多く、優良求人の倍率は高い職種でもあります。

この記事では、住宅営業に転職・就職を考えている方に向けた住宅営業の求人を見つけるコツを紹介します。

この記事を参考に、あなたの理想が叶う会社を見つけ、やりがいを感じながら住宅営業としてチャレンジしていきましょう。

目次

家を売るだけではない!住宅営業のリアルな仕事内容とは?

そもそも住宅は高額なため、「買ってください」と言うだけで売れるものではありません。

まず、チラシやインターネットを通じて自社が扱う住宅を宣伝し、見込み客の獲得が必要です。

お客さまが獲得できたら、どんな家を作りたいかやお金のことなど、商談して契約を結びます。

契約したら仕事は終わりではなく、施工から引き渡し、居住後のアフターケアまで住宅営業の仕事です。

このように、住宅営業職はただ家を売るだけが仕事ではありません

住宅営業の仕事内容について工務店ハウスメーカーに分けて、こちらの記事に詳しくまとめているので、参考にしてください。

【中途で住宅営業職】満足度の高い求人採用の探し方

住宅営業の求人も他の転職と同じで、中途の求人を探す際は、下記のツールを活用して探しましょう。

  • 合同企業説明会に参加
  • 企業の公式ホームページ
  • 転職サイト

住宅営業職は高給なため、他業界からの転職が多い職種です。

しかし、勤務形態が長すぎたり休みがなかったりと、他の業界よりもブラック企業が多いともいわれています。

そこで、住宅営業に転職する際にチェックすべきポイントを4つ紹介します。

あなたに合った住宅営業の会社を見つける参考にしてくださいね。

見るべきポイント①誇りを持てる住宅を作っているか?

チェックしたいのは、あなたが企業理念などに賛同ができて、扱う住宅に誇りが持てるかどうかです。

どんなにいい住宅を扱う会社でも、あなたが心からおすすめできないと営業態度にも出てしまい、結果売れなくなってしまいます。

誇りが持てない会社に転職しても売り上げが上がらずに、結局また転職しなければならない可能性が出てしまうでしょう。

転職の際には会社がどのような姿勢で住宅と向き合っているか、現役の社員がやりがいを感じながら仕事をしているかなどを下記でチェックしてください。

  • 公式ホームページ
  • 会社案内
  • 住宅実例
  • 実績
  • 企業理念
  • 会社が描く今後の展望

あなたもその会社が扱う住宅に誇りが持てるかどうか、住宅営業を生き抜いていける力がある会社なのかがわかります。

見るべきポイント②公平な評価が行われる会社か?

評価が公平な会社かどうかもしっかりチェックしておきましょう。

住宅営業は自分の頑張りが給料や評価に直結するのが、やりがいでもありますよね。

しかし、公平な評価が行われない会社に転職してしまうと、あなたの実績が認められず、給料や評価に響くことがあります。

住宅営業職へ転職の際は、求人情報をよく見ましょう。

転職サイトによっては、会社の評価に関してリアルな口コミを見られるサイトがあります。

求人欄の給与に、年収のモデルケースを書いている会社も多くありますよ。

「年齢」「入社何年目」「役職」による年収の例は、転職後にキャリアアップや給与アップが可能なのかがわかります。

さらに、住宅営業に関する資格の手当てがあるかも見ておきましょう。

高収入を目指して住宅営業に転職したい方は、評価に関する項目は要チェックですよ。

見るべきポイント③飛び込みや過度な売り込みをしていないか?

住宅営業は会社によっては、過度な売り込みをしている場合があります。

気になる求人があったら、過度な売り込みがないかどうか、GoogleやSNSなどで会社名を検索して口コミをリサーチしましょう。

住宅営業はアフターフォローも仕事のため、押し売り営業をしていてはいつまでもお客さまとの信頼関係が築けません。

お客さまに必要とされていない押し売りは営業側も精神的に辛いので、長続きせずに再度転職を考えるハメになってしまうでしょう。

インターネットが普及した現在においては、評判の悪い会社はすぐに広まります。

悪意を持って書かれた投稿を鵜呑みにするのは危険ですが、住宅営業を続けられる、将来性のある会社かをチェックすることは大切です。

見るべきポイント④営業ノルマ設定が厳しすぎないか?

厳しいノルマがないかどうかもチェックするべきポイントです。

住宅営業はインセンティブ制度が導入されているケースが多いですが、企業の設定した評価基準やノルマが厳しすぎると、制度はあっても報酬にはつながりません。

住宅営業はノルマがきついといわれていますが、会社によってノルマはさまざまです。

一般的には1ヶ月に1棟といわれることが多いのですが、大手ハウスメーカーや工務店によってもノルマは異なります

実際のノルマについては転職サイトの口コミで探したり、合同企業説明会などで直接質問したりしてリサーチしましょう。

【新卒で住宅営業職】満足度の高い求人採用の探し方

新卒の場合は新卒用就活サイトを活用したり、合同企業説明会に積極的に参加したりして情報を集めましょう。

学校の相談室や、OB/OG訪問をすることでも求人が探せます。

しかし、新卒の場合はとりあえず内定が欲しいがために、どんな企業がいいのかよく分からないまま就活をしてしまう可能性があります。

そこで、何となく住宅営業を目指して就活している方向けに注目して欲しいポイントを4つまとめたので、ぜひ参考にしてください。

見るべきポイント①先輩社員がワクワクしながら働けているか?

新卒なら、OB/OG訪問を活用して先輩からリアルな声を聞いてみましょう。

企業に関する情報はインターネットなどでも検索できますが、OB/OG訪問をすることで実際に働いている人から直に体験談を聞くことはとても有益ですよ。

OB/OG訪問で見ておきたいポイントは、先輩社員が意欲に満ちて仕事に向き合えているかどうかです。

住宅営業は大変な仕事なので、先輩の声を聞くことで就業後のイメージが湧きやすくなりますね。

合同企業説明会でも先輩社員と直接話す機会はあるので、やりがいを感じて仕事に取り組めるかを聞くチャンスはあります。

先輩社員のリアルな声を聞くことで、住宅業界や営業職の長所も短所も見えてくるので、失敗しない就活ができるでしょう。

見るべきポイント②若手が活躍できる環境か?

インターンシップに参加して、新入社員にも活躍の場がある職場かどうかもチェックしておきましょう。

住宅営業に限らず営業職は実力主義のため、比較的若手でも能力が発揮しやすい業種です。

若手のうちからたくさんの仕事をこなすことで住宅営業としてどんどん成長していけるので、早いうちから活躍の場があることはあなたにとってプラスに働きます。

会社説明会でも、下記などをチェックすると入社後の環境が分かりますよ。

  • 新入社員のフォロー制度
  • 研修の有無
  • 社内のコミュニケーションが活発か

若手のうちから活躍したいなら社内環境も大切ですが、あなた自身も仕事に責任と向上心を持つことを心がけましょう。

見るべきポイント③やるべき仕事の内容が明確に提示されているか?

ひと口に住宅業界と言っても、職種はたくさんあるので、どの職種の求人なのかをきちんとチェックしましょう。

「どの職種が希望でも、採用後はまず営業に配属させる」など、いざ就職してみたら思っていた仕事と違うこともあるかもしれません。

どんなに魅力的なことが書いてあっても、求人票の内容がざっくりで、聞いても具体的な仕事内容などが分かりにくい会社は避けた方がいいでしょう。

就職後に後悔しないために、入社後にどんな仕事をするのか、配属先はどこなのかなどをチェックしておくことをおすすめします。

見るべきポイント④上司や配属先などの変更希望を出せるか?

就職後、所属部署や上司などと合わない場合に備えて、異動の希望が通りやすいか、異動に関する相談ができる環境や体制が整っているかもチェックしておきましょう

たとえば住宅営業の仕事は楽しいけど、人間関係に悩んでいる場合、営業所を異動して新たな環境で頑張るという選択肢があります。

困ったときに退職ではなく、環境を変える手段がある会社を選ぶと長く働き続けられるでしょう。

ただし、中小企業など会社の規模によっては異動が難しい場合もあるので注意してください。

【地方移住、Uターンの住宅営業】満足度の高い求人採用の探し方

地方移住やUターン向けの求人を探すなら、ハローワークが便利です。

どこの自治体にもあり、全国の求人をチェックできます。

また、Uターン転職に強いサイトや地元の転職エージェントなどを活用して求人を見つけることも可能です。

Uターンの住宅営業でチェックしたいポイントを2つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

見るべきポイント①地域の物価と年収が合っているか?

年収を見て地方へ行くのをためらうのではなく、その地域で今の生活水準を維持しながら生活するにはどのくらいの年収が必要かを考えることが大切です。

一概に年収が下がるから地方へ転勤すると生活に困るとは言えません。

地方へ行けば年収が下がるのは事実ですが、地方は都心と比べて物価や家賃が低いからです。

厚生労働省の調査でも、都道府県別の年収は1位の東京都が375.5万円に対し、47位の青森県は247.6万円で130万円ほどの差があることが分かります。(※1)

都心部から地方への転職を考える場合、地方での生活費を計算してから、平均年収を設定しましょう。

(※1)令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況 都道府県別

見るべきポイント②有効求人倍率はどれくらいか?

住宅営業に限らず、仕事が都心部に集中してしまうのはある程度仕方のないことでしょう。

しかし、単純に求人数だけを見るのではなく、有効求人倍率は地方の方が高い可能性があります。

都心は仕事も多いですが、その分求職者も多く、良い条件の仕事は高倍率になる傾向があるからです。

まずはあなたが移住したい地域やUターン先にどんな求人があるのか一度インターネットで調べてみましょう。

地方は働き手が少ないため、案外掘り出し物の求人があるかもしれません。

未経験でも住宅営業に興味がある方は、こちらの記事を参考にしてください。

住宅営業の求人を探す際のコツ3つ

ここからは、いざ就業してから「こんなはずじゃなかった…」とならないために、住宅営業の求人を検索する時に使えるコツを紹介します。

3つのコツをつかめば、優良求人が見つかるでしょう。

コツ①リアルなお客さまの声をチェックする

口コミは実際にお客さまがその会社の住宅営業と接して感じたリアルな声なので、求人に応募するかの判断材料に使えますよ。

「どの営業さんもノルマが厳しいからなのか押し売り感が強くて怖かった」「話を熱心に聞いてくれるから要望を伝えやすい」など、口コミから社員や会社が家づくりにかけている想いがわかります。

口コミサイトやグーグルマップなど、気軽に見れる口コミをチェックしてみましょう。

ただし、投稿が古すぎるものは現在の状況と変わっていることもあります。

口コミ件数が極端に少ない場合は、内容の真偽が分からないこともあるので注意してくださいね。

コツ②発信している情報をチェックする

インターネットが発達した現在では企業はホームページだけでなく、他のSNSなどで情報を発信しているケースがあります。

SNSやYouTubeでは、ホームページとはまた違った情報が載っていますよ。

これから家を建てようとしているお客さまに向けた情報でも、会社や従業員の雰囲気が分かれば応募するかどうかの判断材料になりますね。

求人とあわせてSNSなどもチェックすれば、より企業のことを深く知れるので、企業研究にもつながります。

コツ③住宅展示場へ行く

学生なら派遣やアルバイトとして住宅展示場で働くことで、実際に営業マンがどんな仕事をしているのか見ることもできます。

転職なら、体験入社を導入している会社もあるので、調べてみましょう。

住宅展示場に行くことで、住宅営業の様子だけでなく、どんな住宅を扱っているのかが具体的に分かるので、求人に応募するかの判断材料になります。

住宅営業職の転職・就職活動から採用までの5ステップ

住宅営業も、一般的な転職や就活の手順と基本的には同じ段階を踏んでいきましょう。

それでは、住宅営業として働くまでを5つのステップに分けて詳しく紹介します。

ステップ①自己分析を徹底する

まずは自己分析をし、あなたが希望する企業を絞ります。

自己分析を徹底的にすることで、あなたの長所や短所、価値観などが明確に分かるので、あなたが住宅業界や営業職に向いているかどうかも見極められますよ。

家族や友人など他の人からあなたを分析してもらう他己分析も行うことで、より客観的に自分自身を知ることが可能です。

自己分析で得た情報は自己PRや志望動機にも使えるので、徹底的にやることをおすすめします。

住宅営業に向いているかどうかのポイントはこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてください。

ステップ②企業をリサーチする

次に業界や企業リサーチをして、応募する企業を絞っていきましょう。

会社のホームページを見たり、合同説明会に参加したりして、情報収集することが企業研究につながります。

会社の経営理念や事業内容などを調べていけば、自ずと「この会社で働きたい」と思える会社があるはずです。

「この会社で働きたい」と感じたポイントは志望動機としても使えますね。

企業リサーチをしっかりしてから求職活動をすれば、就業後の理想と現実のズレを少なくできます。

ステップ③面接の準備・応募する

志望企業が決まったら、応募の準備をします。

職務経歴書や履歴書などの書類を準備して、面接の練習もしておきましょう。

志望動機や自己PRなど、面接で聞かれやすい質問はあらかじめ答えを用意しておきます。

面接の練習をしたい方は新卒なら学校のキャリアセンターを、転職なら転職エージェントを活用するのがおすすめです。

キャリアセンターや転職エージェントは面接の練習だけでなく、履歴書の添削などもしてくれるので求職活動への不安を解消するのにぴったりですよ。

住宅営業の面接でやってほしい準備と対策についてはこちらの記事に詳しくまとめています。

ステップ④面接

いよいよ面接です。

住宅営業は一般のお客さまを相手にするため、コミュニケーション能力の有無が面接でチェックされることが多いです。

面接中は、面接官の目をよく見てハキハキと話しましょう。

住宅営業はお客さまとの信頼関係を築く必要があるので、身だしなみや話し方、雰囲気なども面接官は重視します。

面接では「なぜたくさんある同業他社からその会社を選んだのか」を明確に面接官に伝えることで、あなたの熱意が伝わりますよ。

中途採用の場合は即戦力が求められるので、住宅業界に関する知識や住宅営業としてのスキルを面接でアピールしましょう。

ステップ⑤退社・新しい会社へ入社準備

新しい会社への入社が決まったら、速やかに入社準備に取りかかります。

転職の場合は引き継ぎなどがあるので、現在の会社へは退社の意向を早めに伝えましょう。

住宅業界や競合他社に関する知識は、入社前に身につけておくと後で便利です。

住宅営業の場合は入社後、特別な研修などはなく、先輩の営業に同行して仕事を覚えていくスタイルが多いからです。

あらかじめ自分で勉強できそうな事柄は勉強して、入社に備えましょう。

ブラック?ホワイト?住宅営業の会社の見極め方

なにをもって「ブラック」とするか、「ホワイト」とするかは個人によるところがありますね。

入社してから「やっぱりブラック企業だった…」と後悔しないために、少しでも疑問に思う点があるなら、説明会や面接等できちんと聞いておくことが大切です。

あなたの質問に企業側がどう返答してくれるかが、ブラック企業の見極めに役立つからです。

求職活動において会社の情報をネットで調べることも多いでしょうが、ネットの情報はあくまで参考程度にとどめて、鵜呑みにしてはいけません。

求職活動において選ぶ権利は転職者・就職者側にもあるので、あなたを成長させてくれるであろう企業を選びましょう。

住宅営業のどこがキツイのか詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しているので参考にしてください。

広島県東部で住宅営業職として働いてみませんか?

新卒も中途も優良な住宅営業職の案件を探すのは大変だと感じたかもしれませんね。

そんな住宅営業への転職や就職にお悩みの方に、418BASEで働くのはいかがでしょうか。

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まとめ

この記事では、住宅営業求人の探し方とコツを紹介しました。

最後に記事の内容をまとめます。

  • 住宅営業の仕事は家を売るだけでなく、アフターフォローなど多岐にわたる
  • 中途採用か新卒かによって満足度の高い求人の探し方が違う
  • Uターンや地方の場合は、都会と物価などが異なるので年収を気にしすぎないことが大切
  • 会社側が客さまに向けて積極的に情報発信は、求職活動の情報集めにも活用できる
  • 志望企業の口コミや評価などのネット情報は大切だが、頼りすぎはNG

住宅営業は求人数が比較的多く、転職でも新卒でも挑戦しやすい職種です。

しかし手当たり次第に応募しても、採用はされません。

この記事を参考に求人選びのポイントをおさえて、自分にあった住宅営業職の優良求人を見つけてくださいね。

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