【広島県福山市版】なぜ住宅営業はきついと言われるのか?やばい理由を徹底解説

  • 住宅営業だけはやめておけって本当?
  • 住宅営業マンのリアルな声が知りたい!
  • 住宅営業ってどんなところがきついの?

住宅営業というと「ノルマがきつい」、「勤務時間が長くてしんどそう」というマイナスなイメージが浮かぶ方が多いでしょう。

実際に住宅営業はきついがゆえに離職率が高く、人手が不足している業種と言われています。

しかし、住宅営業は給料や待遇を含めて、やりがいのある仕事であることから営業職の中でも人気のある仕事です。

この記事では、実際に住宅営業の仕事に就いた経験がある方のリアルな声をもとに、住宅営業の実態を詳しくまとめました

住宅営業に転職してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、この記事を参考にしてください。

目次

【アンケート結果】「きつい」「しんどい」?住宅営業マンの本音

営業職の中でも「きつそう」「しんどそう」といったイメージがもたれやすい住宅営業ですが、実態はどうなのでしょう。

住宅営業の職に就いた経験のある方から、リアルな体験談を聞きました

住宅営業の実態はブラックなのか、ホワイトなのか、さっそくみていきましょう。

※当記事に記載されている個人の意見は以下のようなアンケート調査を元に制作されています。また、アンケート回答者の主観に基づいた内容も含まれています。

調査概要「住宅営業職の働き方に関する意識調査」
調査期間:2023年10月1日~5日
調査対象:男女30名(一部抜粋)
調査実施者:418BASE自社アンケート調査

「やばい」住宅営業は比較的ブラック・ブラック企業だと思った声

ここで紹介するのは、住宅営業はブラックだと感じた方の体験談です。

「忙しさと給料は比例しない」「長時間の勤務は当たり前」など、住宅営業のイメージ通りのマイナスな声が多く聞かれました。

住宅営業のリアルな声を詳しくみていきましょう。

「忙しいわりに給料が少ない」地元工務店営業4年目の女性

住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

とてもブラック

なぜそのような印象を持っていますか?

休日は年間90日程度、勤務時間は10〜13時間が平均、年収300万円程。

仕事内容のわりに給料が少ないと感じたから。

頑張って売り上げを上げれば、休日も給料も増やせると言われ頑張っていたが、売り上げをあげると契約処理に追われ会社に居る時間が長くなるだけだった。

友だち(事務職)と比べて、ハードなのに給料が低いことを痛感したので転職しました。

「長時間勤務が普通のときもある」地元工務店営業5年目の男性

住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

残業代の上限が決まっている会社にいたので、ブラックだった印象があります。

Q.なぜそのような印象を持っていますか?

基本的にお客さん合わせになってしまうので、9時〜22時頃まで働くことも多かったのですが、残業代が「月で40時間まで」と決められていて、それ以上は出してもらえないからです。

給与は大手住宅メーカーの営業職の半分程度しかもらっていません。

同じ規模くらいの会社で働いている人の話を聞くと同じ感じだったので、住宅業界は諦めて、異業種へ転職しました。

「休日出勤はあるある」ハウスメーカー営業5年目の男性

Q.住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

同年代と比較して年収はかなり良いが、ブラックだと思う。

なぜそのような印象を持っていますか?

休みの日でも契約が入れば出勤になり、毎日終電の時間まで帰れなかったので、ブラックだなと感じました。

なので、給料よりもライフスタイルを向上させるために異業種に転職しました。

住宅営業は比較的ホワイト・ホワイト企業だという声もアリ

住宅営業はブラックだという一方で、比較的ホワイトであるという意見もありました。

ホワイトだと感じた方は、「休憩がしっかり取れる」「会社が従業員の気持ちに寄り添ってくれる」といった面から働きやすさを実感していました。

住宅営業のイメージが変わるであろうホワイトな面を詳しく紹介します。

「休憩がしっかり取れる」大手ハウスメーカー営業2年目の男性

住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

ホワイト企業だなと感じました。

なぜそのような印象を持っていますか?

社員向けの昼の休憩時間が存在し、しっかりと英気を養うといった風潮があったからです。

ただ、私は体力的に限界を感じている、もう少し給料が欲しいので、転職を検討しています。

「従業員の気持ちに寄り添ってもらえる」地元工務店営業10年目の男性

住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

比較的ホワイトな会社もあります。

なぜそのような印象を持っていますか?

会社と従業員、営業とお客さまの間に信頼関係を築ける雰囲気があるからです。

営業は営業実績を伸ばしたい気持ちはあるものの、顧客重視の姿勢と法に従う対応を前提に皆働いています。

実績が伸び悩むときでも、従業員に寄り添った対応を給与にも反映してくれるので給料面にも満足しています。

「言われるほど酷くはない」ハウスメーカー営業5年目の男性

住宅業界の営業職で働いてみてどんな印象を持っていますか?

比較的ホワイト

なぜそのような印象を持っていますか?

そこまで残業もなく、ブラックな売り方もしない会社なので。

それに、給料も思った以上に高かったのが嬉しかったです。

【アンケート結果】住宅営業のノルマは本当にきついのか?

住宅営業がきついといわれる理由の1つに、ノルマのつらさがあげられます

一般的な住宅営業のノルマは、新人で2〜3ヶ月に1棟、ベテランで1ヶ月に1棟の契約を締結することが目安とされています。

しかし、企業の考え方によってノルマは異なるため、転職や就職を考えている人は面接の際にきちんと確認しましょう。

転職や就職では、契約を締結した際のインセンティブがどのくらいもらえるのかも重要なポイントです。

契約1棟あたりのインセンティブが低かったり、インセンティブが高くても基本給が低かったりすると、仕事へのやりがいを感じられなくなってしまいます

ノルマやインセンティブを事前に確認しておくことで、いざ働き始めてから「こんなにつらいとは思わなかった」という想定外の事態は避けられるはずですよ。

ここでは住宅営業のノルマについて、リアルな声を集めたので参考にしてください。

※当記事に記載されている個人の意見は以下のようなアンケート調査を元に制作されています。また、アンケート回答者の主観に基づいた内容も含まれています。

調査概要「住宅営業職の働き方に関する意識調査」
調査期間:2023年10月1日~5日
調査対象:男女30名(一部抜粋)
調査実施者:418BASE自社アンケート調査

ハウスメーカー営業のノルマの実態

では実際の営業ノルマはどのくらいあるのか、リアルな声を聴いてみましょう。

まずは多くの住宅を扱っているハウスメーカーのノルマについてです。

ノルマと給料の関係に関しての体験談も紹介しているので参考にしてくださいね。

「厳しいノルマあり」ハウスメーカー営業3年目の男性

住宅営業職のノルマについて教えてください

ノルマがあり、ノルマを果たせなかったら給料が減る感じになってました。

1年間で1つも契約を取れない人はクビになるという規則もありました。

1つの契約を取るだけでも大変な割には、給料への反映はさほどない会社でした。

「給料は高め、その分ノルマも大変」大手ハウスメーカー営業6年目の男性

住宅営業職のノルマについて教えてください

大手なので比較的給与は高い水準にありますが、その分ノルマがキツくサービス残業等も多いです。

営業なので歩合の部分もありますが、営業成績が振るわなくても最低限の給料は保証されているので、給料の額には満足しています。

「給料も良く、ノルマなし」大手ハウスメーカー営業5年目の男性

住宅営業職のノルマについて教えてください

私の会社はノルマはありますが、強要はされません

年収も平均より5万高いので、働きやすいなと感じます。

地元工務店・地元ビルダー営業のノルマの実態

次に紹介するのは地元工務店・地元ビルダー営業のノルマについてです。

工務店もビルダーも地域に根差した営業形態を基本としていますが、ノルマは厳しいのでしょうか。

給料やプライベートとの両立に関してもリアルな声を紹介してるので、ぜひ参考にしてください。

「顧客優先、ノルマはゆるめ」地元工務店営業10年目の男性

住宅営業職のノルマについて教えてください

お客さま優先なので、ノルマは厳しくありません

契約を取ったことよりも、その契約を取るために行った行動を評価して、給与に反映してくれる会社なのでノルマに追われることはないです。

「給料は高いけど、ノルマも厳しい」地元工務店営業1年目の女性

住宅営業職のノルマについて教えてください

そこそこ給料は高いですが、ノルマも厳しいです。

激務でプライベートがほぼない状態なので、転職したいと思います。

「完全なる成果主義」地元ビルダー営業3年目の男性

住宅営業職のノルマについて教えてください

私の会社は契約を取れないと給料がもらえない、完全なる成果主義でした。

なので、能力が高い人はそれなりに報酬は高いです。

ただ、ノルマを達成できなかったら、きつい言葉を言われるので、能力が足りない人、契約が取れない人、根性論が苦手な人にとってはツラいと思います。

アンケート結果からわかる!住宅営業がきついと言われる3大理由

アンケートから「給料が低い」、「プライベートが確保できない」、「ノルマが厳しい」といった声が多く聞かれました。

ではここからは、アンケート結果をもとに、住宅営業がきついと言われる理由を3つに分けて詳しくみていきましょう

理由①期待したほど給料が出ない

住宅営業は、住宅というお客様の人生を左右するものを扱うプレッシャーのわりに、基本の給料はあまり高くありません。

住宅営業の給料が高いと言われる理由は、契約が取れたらインセンティブが付くという給料形態の会社が多いからです。

なので、契約が取れないない場合はインセンティブが付かず、給料は安くなってしまうでしょう。

一方で契約が取れれば給料が上がるため、住宅営業は努力が数字に直結しやすい職でもあります。

競争意識が高い人にとっては売れば売るほど給料が上がる住宅営業の給料システムは、プラスな面に捉えられるでしょう。

しかし、住宅営業の仕事量の多さやプレッシャーから考えると、給料は割に合わないと感じる人が多いのも事実です。

理由②プライベートとの両立が難しい

住宅営業がお客様の都合に合わせて営業をすると、仕事時間が長くなり、プライベートの時間を確保するのが難しくなることもつらいと言われる理由です。

住宅営業のお客さま、つまり住宅をこれから購入しようとしている人はほとんどが仕事をしている人で、必然的に夜遅くや休日の打ち合わせが多くなります

アンケートでも「お客さまの都合に合わせて動かなければならず」としている方がいましたよね。

自ら仕事のスケジュールをきちんと管理できないとプライベートを犠牲にしたり、休日や休憩が取れなくなったりと、肉体的にも精神的にも負担が増えるでしょう

住宅営業は自分の都合だけでスケジュール調整ができず、プライベートと仕事の両立が難しいため「つらい仕事」と言われています。

理由③ノルマ達成へのプレッシャー

プレッシャーを負担に感じてしまう人にとって、住宅営業のノルマは相当な重圧になり、辛いと感じてしまう理由です。

営業職にはノルマがつきものですが、住宅営業にももちろんノルマがあります。

住宅営業のノルマが厳しい理由は、営業の業績が会社の経営に大きく関わってくるからです。

なかにはきついノルマを課す会社もあり、精神的に大きなプレッシャーになってしまうでしょう。

一方でノルマの達成に応じて、インセンティブを得られるというメリットもあります。

「ノルマがきつい」は会社や人によりますが、達成しなければならない目標があることをプレッシャーに感じる人にとって住宅営業はきつい印象を受けるでしょう

住宅営業がしんどいと感じたらときの対処法

住宅営業がきついと感じたら、どう対処すべきでしょうか。

置かれている環境や人間関係によって対処法はさまざまですが、ここでは主に3つの方法を紹介します

住宅営業がつらいと感じた時にぜひ参考にしてください。

対処法①相談・報告をして改善を目指す

仕事に対する悩みがあるなら、自分の中で抱え込まずにまずは社内で相談してみましょう

気心の知れた同僚や頼れる先輩など、相談しやすい人に悩みを打ちあげれば、自分には思いつかなかった解決策が出てくる可能性があります。

人間関係など社内での相談が難しいなら、家族に聞いてもらうのもいいでしょう。

また、厚生労働省が設置している国の相談機関へ相談・報告することでも労働環境が改善される可能性があります

特に社内で相談できる人がいなかったり、労働組合がない会社だったりする場合、国や各都道府県の機関を頼ってみることを検討してみましょう。

厚生労働省が設置している「こころの耳」ではメールで気軽に相談できたり、「労働条件相談 ほっとライン」はフリーダイヤルで対応してくれたりするので、あなたに合った相談方法を探してくださいね。(※1)

仕事に関する悩みは1人で抱え込まず、相談できるところを確保しておくと心強いですよ。

対処法②転職活動をする

実際に転職する、しないに関係なく、転職活動をしてみるのも対処法です。

転職活動をすることによって、自身のスキルがほかの会社ではどのように評価されるのかを知ることができるからです。

自身の市場価値が分かれば、今の労働条件や給料は自分に見合ったものなのかが客観的に分かりますね。

より好条件の会社の求人やスカウトがあれば転職してもいいですし、今の条件が正当な評価を受けているのであれば今の会社で働き続けてもいいでしょう。

住宅営業とひと口にいっても、工務店営業職ハウスメーカー営業職など、いろいろな働き方がありますよ。

転職活動をしたら必ず転職しなければいけないわけではないので、しんどいと感じたら他の働きかたも視野に入れることをおすすめします。

対処法③副業や独立も視野に入れる

本業での給料が少なくてしんどいと感じるなら、副業や独立で収入を増やすことが対処法になるでしょう。

根本的に得るお金を増やせば、今の給料が少なくてつらいと感じる機会が減るからです。

例えばwebを使ったクラウドソーシングなどであれば手軽に副業を始められますよ。

住宅営業は勤務時間が長いですが、空き時間や休日をうまく使えば副業に当てる時間はあるでしょう。

ただし、会社が副業を認めているかは会社によるので、就業規則などを一読して確認してから始めてください。

副業だけでなく独立して個人事業主になれば報酬は全て自分のものになるので、給料は上がりますよ。

個人事業主なら自分で働き方を調整できますし、頑張った分だけ報酬が得られるので、会社に雇われている住宅営業のデメリットは解消されます

ただし、独立する場合には「建築業許可の取得」が必要だったり、個人経営では金融機関の融資がもらえなかったりする場合があります。

独立する際は、知識やノウハウをきちんと勉強してからにしましょう。

住宅営業が転職する際にチェックすべきポイント

対処法を試しても、今の会社では働けないと感じているなら、転職を考えてもいいでしょう。

住宅営業が転職をする際にチェックすべきポイントは、「何がつらくて転職したいか」あなた自身の抱える理由です

なぜなら、住宅営業の業務範囲や労働条件、福利厚生などは会社によって異なるからです。

例えば、今よりももっと給料の高い会社へ転職したとしても、年間休日が減っていたらプライベートの充実は難しくなるでしょう。

やみくもに求人を見るのではなく、あなたが働いていて辛いと感じた部分を書き出すことで、悩みや不安が改善されるであろう会社を見つけられますよ。

転職の際には大手に目が行きがちですが、中小企業もぜひチェックしてみてください。

中小企業でも、あなたが住宅営業で培ってきたスキルが活かせ、なおかつ待遇が良い会社もたくさんあるからです。

納得のいく転職先を見つけるために、あなたの不安や悩みを明確にしましょう。

住宅営業の転職先についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にしてくださいね。

住宅営業で頑張ってみたい人へ

「住宅営業として頑張ってはみたものの、今の会社では続けられない」「住宅営業の仕事に就きたいけど、自分に合った就職先はないかな?」と考えている方、住宅営業として働ける場所をリサーチしてみましょう。

418BASEは広島県東部で注文住宅の家づくりを行うブランドです

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まとめ

この記事では、住宅営業がきついといわれる理由を紹介しました。

最後にこの記事の内容をまとめます。

  • 住宅営業はノルマが達成できなければ給料は上がらなのでつらいと感じやすい
  • ノルマ達成へのプレッシャーが大きい住宅営業は精神的にしんどいと感じる人も多い
  • 住宅営業は就業時間が長くなりがちのため、プライベートの時間が取れないことがある
  • 住宅営業はホワイトな経営をしている会社もある
  • 住宅営業へ転職する際にはノルマや給料形態をよく確認すると失敗しにくい

住宅営業は営業職の中でもノルマが厳しく、勤務時間も長いので大変な仕事とイメージされます。

しかし、大変な仕事の分、お客様が納得する家を建ててもらえた時の喜びは大きいでしょう。

住宅営業は頑張りが給料やお客様の喜びに直結するので、やりがいのある仕事です。

住宅営業として頑張ってみたい方はぜひ、418BASEで一緒に働いてみませんか。

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