DX(業務効率化)への取り組み

目次

2022年4月 ARCHITREND ZEROの導入(3DCAD)

昇高建設では、2022年4月より設計業務の効率化と提案力の向上を目的に、福井コンピュータ株式会社が提供するARCHITREND ZEROを導入しました。

2Dcadを主体とした設計では、顧客に対するビジュアルイメージの共有が難しく、基本設計でのプラン見直しが発生することもありました。

そこで、社内にて検討を行い、3Dcadを導入することとなりました。

3DCADを導入したことで下図のような3Dパースを比較的に短時間で制作することができるようになり、顧客への提案力向上につながりました。

また、社内の設計業務における打ち合わせ時間の短縮につながりました。今後はパース作成に関する学習やノウハウの共有を進めたいと考えています。

2023年5月 Google WorkSpaceの導入(クラウド化)

2021年8月の神辺モデルハウス、2022年4月の神辺スタジオのグランドオープンに伴い、府中本社事務所外での活動時間が増えてきました。

そこで、社内のデータ活用と業務効率の向上を目的に、データのクラウド化を実施しました。

これまで事務所内でしか扱うことができなかった共有データをGoogle Workspaceを導入することで、各個人の端末で扱うことができるように改善しました。

社内データに関してはデジタル化を推進しているものの、社外とデータ共有に関しては課題が残る部分があります。

そのため、今後は協力会社との協力により、より円滑にデータ共有や業務取引を進めていく仕組みづくりに取り組む必要があると考えています。

2023年6月 チャットツールの導入

社内スタッフ間の報連相をスムーズにするために、チャットツールとしてGoogleChatを全面的に導入しました。

過去にはChatWorkやLINEなどの他のツール導入を部分的に導入するなどして効率化を模索してきました。しかし、業務フローの煩雑化やデータ共有などのさまざまな課題が残ったため、全社での導入には至りませんでした。

この度、2023年5月よりGoogle WorkSpaceを導入してデータをクラウド化したことで、前述の課題をクリアすることができ、Google Chatの導入をスムーズに進めることができました。

また、一部業務においてはチャットツールにChat Botを導入し、業務の半自動化を行っています。今後は社内連絡だけでなく、協力会社との連絡に関しても導入を検討しています。

目次